コンドロイチンの真実 - 丸共バイオフーズ株式会社

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コンドロイチンの真実
このコーナーでは、真贋様々な情報が飛び交っているコンドロイチンについての真実を、最新の研究結果をもとにまとめていきたいと思います。
はじめに、コンドロイチンとは何でしょうか? 少し復習をしてみましょう。

1、コンドロイチンの正式名は、「コンドロイチン硫酸」です。

2、コンドロイチンは、「糖」である。

3、コンドロイチンは、軟骨に多く含まれるが、生体のほぼあらゆる部分に存在している。

4、コンドロイチンは、ヒトの消化器官が出す酵素では分解できない。

5、コンドロイチンは、グルクロン酸とN-アセチルガラクトサミンとが交互に結合して繋がった、鎖のような形をしている。

6、コンドロイチンは、動物に特有の成分で植物には無い。



コンドロイチンの有効性については、多数の論文があります。例えば、2011年にアメリカ国立衛生研究所(NIH)がまとめた、NIH Public AccessAuthor Manuscript Osteoarthritis Cartilage. などがあります。

この論文では、コンドロイチンの有効性に対しては否定されています。
この論文にかかわらず、コンドロイチンの有効性は否定されているものが多いのが事実です。
健康食品の安全性と有効性情報 (国立栄養・健康研究所)にも、「効果がある論拠は見当たらない。」とされています。

そのため、これまでは「コンドロイチンは飲んでも意味がない」という見方が生まれており、これまで発表された科学的論文からは当然であると考えます。

ではなぜ、このような結果となってしまっているのでしょうか?

その答えは、すべて、吸収されないコンドロイチンを用いた研究であったからです

コンドロイチンは高分子であり、ヒトの消化酵素では分解されない為、腸管から吸収されないのです。

吸収されないものを飲んでも効果が無いのは当然です。
頭痛薬を飲んでも、それが吸収されなければ効果が無いのは当然ですよね!

こんな当然のことが、なぜ長い間、科学者達に無視されてきたのでしょうか?

実は、無視されたわけではなく、「出来なかったから、それしか選択肢が無かった」というのが真実かもしれません。

良識のある科学者達は、もちろんこれを何とかしようとしましたが、できませんでした。

コンドロイチン、ヒアルロン酸のようなグリコサミノグリカンと呼ばれる一群の糖鎖は、ヒトの消化器官が出す消化酵素では分解されないのですが、細菌などの微生物にはこれを消化するコンドロイチナーゼという酵素を持っているものがあります。

この細菌のコンドロイチナーゼを使って、低分子化する技術は実験室では広く行われていました。しかし、この酵素を製造することは非常にコストがかかり、とても工業生産に用いる事ができるものではありませんでした。

また、酸分解法や光触媒を用いる方法なども研究されましたが、様々な理由からやはり工業化はできませんでした。
このように、コンドロイチンの低分子化は困難を極めたため、コンドロイチンを低分子化した物質(コンドロイチン硫酸オリゴ糖)をヒトに投与するなどということは夢のような話しでした。

コンドロイチン硫酸オリゴ糖は、研究試薬としては販売されていましたが、わずか1mgで16000円もするほど高価なものだったので、とてもヒトに投与する研究などできなかったのです。

たとえば、ヒトに1日10mgを1か月間投与する研究をするとすれば、10mg×30日×16000円=4,800,000円 となります。これを投与群とプラセボ群各10人、合計20人で行った場合は、試薬代だけで9600万円もの研究費が必要となります。

また、仮に何とか資金を集めて研究開発ができたとしても、量産できなければ事業としては成り立ちません。

これが、コンドロイチンの有効性の研究が進まず、とりあえず吸収されない高分子コンドロイチンを投与した研究をせざるを得なかった大きな理由なのです。
そしてもう一つ重要なのは、「コンドロイチンは何となく効果がありそうな成分」であった事も、とりあえず吸収はされなくとも有効性は示されるのではないか?と考えられたことです。

生物の軟骨組織は何とも神秘的な組織であり、サメやクジラ、牛などの軟骨から抽出される、非常にネバネバした物質は何らかの有効性があるに違いない、と考えさせられるには、十分魅力的な物質であったのです。

さらに、近年では高分子のコンドロイチン硫酸を用いた細胞レベルでの試験も行われるようになり、分析技術の進歩とあわせて、細胞における様々な有効性が示されることも、コンドロイチン硫酸の研究を後押ししました。
かくして、コンドロイチン硫酸の研究には各国で、官民あわせ莫大な研究費が投入されたのですが、冒頭で述べたように白とも黒ともつかない曖昧な結果で終わったのです。
第2章 吸収されるコンドロイチン硫酸:コンドロイチン硫酸オリゴ糖の登場
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