当社は自社研究所において
コンドロイチン硫酸オリゴ糖
の健康機能性について
科学的研究を行っています
TOPICS <最新情報>
■ ムチンに関する新しい特許が認定されました!
【静岡大学との共同特許】
特許第7464931号
新規ムチン型糖タンパク質およびその用途
概要
ガンギエイのムチンは、アッカーマンシア・ムシニフィラ菌の増殖効果がある。
この菌数を増加させる食品として利用可能である。
TOPICS <最新研究論文>
■コンドロイチン硫酸オリゴ糖は、微小重力下での骨量の減少を防止する。
https://doi.org/10.3390/cimb45050268
■コンドロイチン硫酸オリゴ糖は、閉経後の骨粗鬆症を改善する。
https://doi.org/10.1016/j.biopha.2023.114894
■コンドロイチン硫酸オリゴ糖は、抗補体活性により変形性関節症を改善する。
https://doi.org/10.3390/ijms17101685
■コンドロイチン硫酸オリゴ糖は、
・アミロイドβによって誘発される神経損傷を保護する。
・細胞損傷を軽減しマウスの記憶障害を改善した。
・アポトーシスを阻害しアミロイドβの神経毒性をブロックした。
https://doi.org/10.1016/j.neuroscience.2015.08.002
■コンドロイチン硫酸Cは、
・皮膚のEGFレセプターとの相互作用を介して皮膚の恒常性を維持する。
・ケラチノサイトの増殖を制御し、乾癬に伴う皮膚の異常増殖を抑制する。
https://doi.org/10.1038/s42003-020-01618-5
➡コンドロイチン硫酸Cのオリゴ糖は、皮膚から浸透し恒常性を回復させる可能性。
研究開発テーマ
1, コンドロイチン硫酸オリゴ糖
■ 製造方法
■ 単一構造・単一分子量の精製方法
■ 経口吸収性・薬物動態
■ ロコモティブシンドローム改善効果
■ 高血圧抑制効果
■ 抗炎症効果
■ 経皮吸収性・皮膚機能改善効果
■ 尿路結石予防効果
■ 糖鎖誘導体の合成方法(糖鎖改変)
2, ムチン
■ 製造方法
■ アッカーマンシア・ムシニフィラ増殖促進
■ 腸内環境の改善効果
■ 培養細胞に与える遺伝子発現への影響
3, ヒアルロン酸オリゴ糖
■ 製造方法
■ 単一分子量の精製方法
■ 培養細胞に与える遺伝子発現への影響
研究成果(自社/共同 研究論文)
:コンドロイチン硫酸オリゴ糖
タイトル | 掲載誌(ジャーナル) | 論文の概要 |
Quantification of orally administered chondroitin sulfate oligosaccharides in human plasma and urine. | GLYCOBIOLOGY https://doi.org/10.1093/glycob/cwad054 | コンドロイチン硫酸オリゴ糖はヒトの消化器を通じて効率的に吸収され、その生体利用度の向上が期待できることを初めて解明した。 |
単一分子量に単離精製されたコンドロイチン硫酸オリゴ糖の大量調製 | 応用糖質科学 https://doi.org/10.5458/bag.11.4_94 | コンドロイチン硫酸オリゴ糖はその構造の多様性により単離精製は困難であり,工業的な生産がなされていなかったが、クロマトグラフィ精製によって二糖から六糖までの単一分子量に単離精製されたCSオリゴ糖の大量調製に成功した。 |
Daily Oral Chondroitin Sulfate Oligosaccharides for Knee Joint Pain in Healthy Subjects: A Randomized, Blinded, Placebo-Controlled Study. | The Open Nutrition Journal https://benthamopen.com/FULLTEXT/TONUTRJ-12-10 | コンドロイチン硫酸オリゴ糖の経口摂取によって膝関節の痛みを改善する |
Mass preparation of oligosaccharides by the hydrolysis of chondroitin sulfate polysaccharides with a subcritical water microreaction system. | Carbohydrate Resarch https://doi.org/10.1016/j.carres.2013.01.024 | 亜臨界水によって高分子コンドロイチン硫酸を加水分解しコンドロイチン硫酸オリゴ糖を大量生産することが可能となった。製造されたコンドロイチン硫酸オリゴ糖は分子骨格を保持している。 |
研究成果(自社/共同 研究論文)
:ガンギエイ由来ムチン
タイトル | 掲載誌(ジャーナル) | 論文の概要 |
Skate-Skin Mucin, Rich in Sulfated Sugars and Threonine, Promotes the Proliferation of Akkermansia muciniphila in Feeding Tests in Rats and In Vitro Fermentation Using Human Feces. | Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry https://doi.org/10.1093/bbb/zbac003 | 硫酸化糖とスレオニンが豊富なエイムチンは、ラットへの経口投与およびヒトの糞便をもちいた培養においてアッカーマンシアムシニフィラの増殖を促進する |
ファインケミカル研究所
Finchemical Labratory
研究開発
Resarch & Development
製造工場
Factory
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・MIX型
➡ Mw.2000、2~16糖混合品、奇数糖含む
・単一分子量型
➡ 2糖~12糖まで、奇数糖含む各種あり
・MIX型
➡ Mw.2000、2~16糖混合品、奇数糖含む
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共同研究案件の募集
コンドロイチン硫酸オリゴ糖
の生理活性等について
共同研究案件を募集しています。
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